引き続き、まちづくり系のブログをアップしていきます。
またもやgreenzの記事。
今回は少し前の記事になるんですが、海外の事例。
公園もDIYする時代!?住民と行政が組んで、街に笑顔を増やすロサンゼルスの「new People St」プログラム | greenz.jp グリーンズ
取組の内容について
ざっくり説明すると、
「まちなかに、自分たちで憩いの場をつくっちゃおう」ということ。
(ざっくりしすぎか…)
前回のブログでは、空き店舗を利用してまちなかに憩いの場(居間)をつくった事例を挙げましたが、
今回は、路上に憩いの場(公園)をつくった事例ですね。
同じ憩いの場でも、
「居間」と「公園」
というところに日本人と海外の人との違いが見てとれますね。
海外だと、まちなかに広場だったり公園だったりが点在しています。
「人が集まる場所」として「公園」という認識が刷り込まれてるのかな。
日本で公園をつくっても、仕組みや空間デザインを考えないと
人が集まりづらいのは、こういった一面をあるのかも。
このプロジェクトに対して、
市民参加型で「自分たちのまちをつくっていく」感覚が直接生まれるので、
素晴らしい取り組みだと感じました。
まちに余白がないとやりにくいプロジェクトではあると思うのですが、
日本に置き換えてみるとどうなるんだろう。
路上でやることよりも、もともとある公園を利用して、
人が集まる仕組みとして考えるほうが現実的なのかな。
まちなかに、自分たちのDIYのイスや机があって、
それを知らない誰かが利用しているのを見たらテンションあがりそうですけどね。
仕組みがシンプルになれば、行動する人が増えて、まちづくりがもっと加速していく。いま必要なのは、物事の決め方そのものを、住民と行政が一緒にリデザインしていくことなのかもしれません。
ではこんなところで。