どうも。
イケてる公務員通信の時間です。
今までのイケてる公務員通信は以下のとおりです。
- イケてる公務員通信vol.1 高木伸安 「七尾ごころ」
- イケてる公務員通信vol.2 山田崇 「空き家プロジェクトnanoda」
- イケてる公務員通信vol.3 小笹俊太郎 「usio design project」
- イケてる公務員通信vol.4 佐久間智之 「広報 Miyoshi(みよし)」
- イケてる公務員通信vol.5 安部純子 「BEPPU PROJECT」
- イケてる公務員通信vol.6 角勝 「大阪イノベーションハブ」
- イケてる公務員通信vol.7 新山直広 「TSUGI」
今回取り上げるのは、鳥取県庁の林拓磨さんです。
市町村を抜け出して、今回は県庁の職員を取り上げてみます。
彼の活動は「リノベーションスクール」です。
リノベーションスクールとは、
「不動産の再生を通じてまちでの新しいビジネスを生み出し、エリアを再生する実践の場」。
実際にある遊休不動産を利用し、事業提案までを4日間で行うというもの。
最終日には、不動産オーナーにプレゼンを行い、
事業化に向けて動き出していくというプログラムです。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
遊休不動産をどのように利活用していくべきか、
あらゆる地方自治体が創意工夫しています。
リノベーションスクールもそのひとつの方法で、
使いたい空間を提案し、事業化していくというもので、
その手法が注目され、北九州から始まった動きは、今や全国に広がっています。
豊橋市に近いところだと、浜松市が7月に行っていますね。
で、今回のイケ公である、林さん。
彼は、地元の建設会社に勤めていたんだそう。
家族の勧めにより、県庁で技師として勤めるようになったのですが、
とある出会いから「リノベーションスクール」を鳥取で開催したい、
と思うようになりました。
しかしながら、彼は県庁の職員。
実際にまちづくりを行っていくのは住民に近い市町村だ、
という考え方があり、なかなかうまくいきません。
彼はどのようにしてリノベーションスクールを鳥取で開催したのでしょうか。
…続きは下記リンクにて。
林さんのこのインタビュー記事を読んで、
リノベーションスクール云々ではなく、
誘致するまでの行動力だったり、決断力だったり、忍耐力だったり…。
その過程が素晴らしいなと感じました。
林さん本人はインタビューで
「その時々に与えられた仕事や自分に与えられた役目だなと思ったことを
全うしていきたい」と話しています。
今の仕事にこだわり過ぎず、
とはいっても「こんなもんでいいか」じゃなく、
与えられた仕事に対して徹底的に追及する姿勢に
とても感銘を受けました。
それでは今日はこんなところで。